フォルダトラックでトラックをまとめる Cubase 使い方
トラックをまとめてスッキリ整理
楽器が多い楽曲制作を行っていると必然と増えるのが、疲労とトラックです。
特にドラムをキットごとに扱った場合はかなりのトラック数になります。
そこで活躍するのがこの「フォルダトラック」です。
パソコン上のフォルダと同じ感覚でトラックを格納する事ができる機能です。
フォルダトラックのメリットとしては以下の項目が挙げられます。
- 見た目がスッキリと整頓される。
- まとめてイベントを移動できる。
- フォルダトラック自体をミュートする事で、中のトラックをまとめてミュートできる。
とても便利なトラックとなっています。
フォルダトラックの動画解説
Cubase フォルダトラック設定方法
↑ 上メニュー → 「プロジェクト」→「トラックを追加」→「フォルダ」を選択。
↑ この様にフォルダトラックが作成されました。
今回は各ギタートラックをフォルダトラックにまとめてみます。
目的のトラックをフォルダトラックへ「ドラッグ&ドロップ」するだけです。
このような感じで簡単に格納することができます。
フォルダトラック上の赤囲みボタンを押すことでフォルダを閉じることができます。
フォルダトラックを解除するには?
フォルダ内のトラックを外へ「ドラック&ドロップ」します。
これでトラックを元の状態へ戻すことができます。
今回はドラムを例に進めましたが、トラック数が多くなりがちな、
「コーラス」「ギター」などでも効果を発揮します。
もっと大きな括りで「リズム系」、「上モノ」でまとめるのもアリです。
様々なまとめ方を色々と試して、効率的な作業をしてください。